テクニカルプライズテスト受験してきたので報告します。
テクニカルプライズテストはフリー滑走から始まった。
私は4番目スタートで、スタートはコブの中を大回りではじめなければならなかった。中には、小回りで始めた人もいたが、小回りでは点数が出ないことがわかっていたので、大回りでスタートした。
そして、最初のターンに入ろうとした時、板が外れていた。ターン手前のコブに突っ込んだ時に板が外れたのである。最初の種目の1ターンもしていないという最短でのコケである。う~ミジメ。
しかし、なぜか落ち込まなかった。それどころか、次の種目から96点を取ってやろうという「闘志」が沸いてきたのである。
2種目目は整地大回りである。この種目は、私からのスタートとなり、前日から絶好調だった。最高の出来だった。
3種目目は整地小回り。小回りは自信を持っていたのだが、事前講習で「×」をもらっていた。同調動作ができていない、ずらしでも良いので同調するように言われ、それだけを心がけて滑った。
4種目目は不整地大回り。まさかアルペンコースの頂上からスタートさせられるとは思わなかった。整地小回りをするのも大変なコースを大回りさせようって言うんだから情け容赦ないスクールである。
5種目目は不整地小回り。雪が降り始め視界が悪くなった。でも、ここで挽回しなければと思い、がんばった。
6種目目は整地中回り。事前講習でのワンポイントが私のすべりを大きく変え、「ok」をもらっていた種目であった。
フリーでの減点を、残りの5種目で取り返そうとがんばった。
その結果
フリー滑走 :72点
整地大回り :77点
整地小回り :75点
不整地大回り:75点
不整地小回り:75点
整地中回り :76点
合計:450点(合格は450点以上)
ということは、転びながらも見事合格しちゃいました。
昨年は73点しか取れなかった整地大回りが4点もアップし、過去74点しか取った時が無い、整地中回りでも「プラス」が出たという驚くべき結果です。
事後の結果発表で自分は呼ばれないと決め付けていたので、準備ができていないところで呼ばれたので、「ハイ」って返事が裏返ってしまいました。
本当にびっくりな結果です。